整形外科[脊椎・下肢]のリハビリテーション
骨折や変形性関節症、腰椎椎間板ヘルニアなどのリハビリテーションを行っています。
主な疾患
- 頚椎症
- 外反母趾
- 大腿骨頸部骨折
- 変形性関節症
- 腰椎椎間板ヘルニア 等
リハビリテーションにより期待される効果
- 筋力、呼吸機能、全身持久力が低下することを予防する
- 術後うつ、せん妄、認知機能低下の予防
- 深部静脈血栓症の予防
- 離床をスムーズに行う
- 早期退院に繋がる
- 日常生活の質を維持する
整形外科のリハビリテーション流れ
代表的な疾患の治療例
内視鏡下腰椎椎間板ヘルニア摘出術(MED)
手術翌日よりコルセットを装着し起立、歩行訓練を行います。
歩行訓練は平行棒内から始め、歩行器、杖、独歩とその方の状態や体力に応じて進めていきます。
人工膝関節置換術(TKA・UKA)
手術翌日より疼痛に応じて自動関節可動域訓練を行い、全身状態に合わせて離床、歩行訓練開始します。
退院後は必要に応じて通院リハビリで歩行能力の向上を目指します。
くわしくはこちら
膝の手術のリハビリテーション ―人工関節置換術編―(リハビリテーション室ブログ2021年7月31日)
外反母趾
手術翌日より母趾の関節可動域訓練と前足部免荷装具を使用し、歩行訓練を開始します。疼痛や状態に応じて松葉杖やT字杖などを使用して行います。
退院後は必要に応じて通院リハビリで足趾や足関節の運動を行います。
リハビリテーション室ブログより
前十字靭帯損傷での入院~退院までのリハビリ(2023年4月24日)
寝たきりにならないために—大腿骨頚部骨折のリハビリテーション(2022年10月17日)
膝の手術のリハビリテーション ―高位脛骨骨切り術編―(2021年8月31日)